ノラネコ出張(出向?)編 @長岡
富山駅の北口です。
「悪いけど、この日は◯◯市の交通量調査に行ってきて」
と社長からラインが来たのは1周間前。、
「一応」業務命令だし、拒む理由は特に無く、それでも…
以前にも登場した、若き同僚のS君とスマホを見ながら、ぶつくさ、ぶつくさ。
「10時に集合で翌日の朝6時に解散て…連続拘束20時間だぜ」
「でも業務だけで言えば、19時から翌朝の2時の7時間ですよ」
「まあ、そうだけどさ…う〜ん花火を見れる約得込み的なノリなのかな?」
そんなこんなで、僕は富山駅の北口に降り立ちました。
ロータリーの横にある大型バス用の駐車スペースには何台か止まっていて、
その傍らにはテント、ちょっとした行列ができていた。
案の定そこが受付でS君も登場、その20分後、僕達は北陸自動車道を一路、新潟方面へ向うバスの中でゆられていた。
道中2回P.A.に寄って休憩、そして高速をおりると、現場近くの「道の駅」の駐車場には、キャンピングカーがわんさか居てビックリした。
今回の業務内容は交通量調査です。
皆さんも、たまに見かけたことがありますよね、道路の傍らにイスにすわり、
ジッと道路を見て、カウンターをカチャカチャやっている人。
社長の命令でなければ、「絶賛Wワークチャレンジ」シリーズのひとつになってましたね。
バスには40人近くのアルバイトの方々が乗り込んでいます。けっこうシニア層が多く、花火目当ての物見遊山的なノリの人も見受けられました。
インターを降りて、しばらくすると3人や4人一組で予定されていた観測地点に随時おりていきます。その都度、資材を降ろし(イス、カラーコーン、カウンター、書類ファイル等)説明したり、質問を受け付けたりと忙しそうです。
業務スタートは19時なのに、やたらと早目に出発したのは、渋滞に巻き込まれないためと、この業務説明のためだったのかと実感。
にしてもスタートの3〜4時間前に、業務資材と身一つで炎天下の中、道路端に降ろされるのはちょっと酷なような気が…
どうやって、そてまで凌いでいけばいいのか?
そうこうしている内に僕達の番が来た。順番的には最後だった。
その交差点の一角には、コンビニがあった。
まさにオアシス。待機や休憩の時はここにお世話になろう。
続く