ノラネコ、絶賛Wワークチャレンジ ホームセンター編
本日は本業が休みなので、9時から18時まで、バイトを入れました。
バイト先は40キロ程離れた、車で約1時間30分くらいかかる場所にますが、
交通費¥1,000もプラスで支給の誘惑に負けてしまい応募しました.
現場は改修中の某ホームセンターです。
作業内容はその改修に伴う、商品の品出しや陳列、展示品やサンプル商品の組み立てや検品です。
開始時刻15分前、黒ずくめで作業のし易い服装をした、
仮初めの同僚達が店舗の入り口から離れたところに車を停め
集合場所へ足早に歩いていくのを車の中から眺めてました。
5分前に満を持して車を降りて、似たような服装をした、仲間の輪に入る、
作業前の朝礼に参加しました。
なんと、お隣石川県から来ている人もおられ少しビックリ。
かなりどうでもいい事ですが、アラサーぐらいの担当者の女性はスゲー背が高かった。
マスクを着用しているとはいえ、一回りくらいは年上なのは多分漏れ伝わっている。
平日の昼間からスキマバイトに勤しむ「ワケありおじさん」をどう扱ってくれるのか、
ある意味、興味深々だ。
そうこうしている内に班分けが始まる。まず経験者と未経験者に分かれて、その中でもいくつかの班に分かれた。
僕達未経験者組は商品の陳列直しを担当した。いくつかのルールがあって、
一番前の商品をフックのカーブのところまで前に出す事や商品同士の間隔を揃え、並行と直角におくこと、値札は左揃えにして曲がりを直す事等を指示された。
そして、めいめいの棚に割り振られ作業開始、僕は照明や電池、コンセントや家電のエリアを担当した。
作業そのものは単純だったが、商品そのものをよーく見てみると中々に興味深かった。
一般の電球より、一回り小さい電球はE-12とE-17の2種類の口径があったり、
ボタン電池もアルカリや酸化銀やリチウムイオンなどの種類があったり、
「あーこれがあれば便利だな」なんてモバイルバッテリーをしげしげとながめてみたり
時間が経つのはそんなに早くなかったけど、好奇心はそれなりに刺激された。
そうこうしている内に正午になって1時間の昼休みになった。
昼食を買いに行ったコンビニでは、ばったりと担当者の二人の女性とでくわしたが、
それとなく、距離をとり(お互いに)言葉を交わす事はなかった。
午後からは家の洗剤関係の資材の棚を担当。
色もデザインも取り取りの台所、洗濯ば、風呂、トイレ等の洗剤や漂白剤、芳香剤や柔軟剤、各メーカが懸命に開発し販路に乗っけているんだろうけど、こんなに種類があろうとは…
少しだけ、それらを駆使し家庭を維持している、妻の労に思いを馳せる。
と同時にその容器に用いられている大量のプラスチックの事を思う、「日常の生活」という圧倒的な力。
きょうび海洋のプラスチックごみが問題視されているが、果たして解決の方向にむかうのか…
棚に陳列されているそれらは、無言で環境問題を解決することの困難さを示しているように見えた。
予定では午後6時までだったけど、午後3時に仕事は終了。1時間分の最低補償がつくので、賃金的には午後4時まで扱い。締めて¥7,000のバイトだった。