ああ、麗しの「地鉄」 番外編
電鉄富山駅の改札です。
以前、富山地方について記事をアップしましたが、
先日、富山駅を訪れる機会があったので、番外編としてお届けします。
過去記事です。
noraneko-tanaka19.hatenablog.com
noraneko-tanaka19.hatenablog.com
前者の終点は宇奈月温泉駅、宇奈月温泉や黒部トロッコ列車へのアクセス。
後者は立山駅、黒部・立山アルペンルートの玄関口につうじてます。
観光や行楽シーズン、土日には観光客がどっと押し寄せますが、
それ以外は極めて地味且つ地域に根ざした通勤、通学路線です。
そのターミナル駅の待合室にはその昔、シブい立ち食いそば屋があったんですが・・・
駅の構内には映画「RAILWAYS 愛を伝えられない大人達へ」
のポスターも掲げられています。
おそらく、背景は月岡駅。
この映画の公開はいまから11年近くも前なので、
いつまで、引っ張っとんねん!
みたいなヤボなツッコミも一部からありそうですが、
どうかそっとしておいて下さい。
日々の移ろいと共にこの近辺も景色が変わり…
北陸新幹線の開業、それに伴う高架化(地鉄もそうなるらしいです)。
そして、「コンパクトシティ化」を標榜する、我が富山市が誇るのは
南側から撮影
路面電車です。旧富山港線のインフラを譲り受け、「ポートラム」としてLRT化、
次に中心市街地への新しい線路の敷設「セントラム」、と以前からあった地鉄の路面電車と接続しての環状線化と富山駅の高架化にともなう、南北の路面電車の接続という、
目まぐるしい変化を目の当たりにしてきました。
北側から撮影
確か栃木でも新たな路面電車の敷設はしてましたね。
結構、関係者とおぼしきスーツを着た自治体職員さん達が結構
視察にきてました。
始めてこの地を踏んだ28年前に比べ、富山駅前の空も、だんだん「狭く」なっていきます。
これを「発展」と一般的には形容するのでしょうが、一抹の寂しさも感じずにはおれません。