なぜ、生きる?

悩み、苦しみ、生きづらさを抱える皆さんと共に 移住や転職、不登校、大好きな本についても綴っていきます。日常のなかでのふとした学びや気付き、ココロの栄養のキッカケになれれば幸いです 

ああ、麗しの「地鉄」 #1 (岩峅寺駅)

岩峅寺駅の外観です。
富山は鉄道王国だとのネットの記事をたまに目にします。

まあ、確かにトラムが2路線(富山市については南北貫通なり環状線というオマケもついてますガ…)

ここでフューチャーするのは富山地方鉄道(通称 『地鉄』です)。

 

風情や情緒のカタマリです。

岩峅寺駅の改札をくぐり抜けると

 

とその前に

入場券を撮影のために購入しました。

 

この駅は立山線と不二越・上滝線の分離と合流のYの字のホーム、線路があります。

 

図解すると、

こんなカンジ、3番ホームは行き止まりなので、ここから不二越・上滝線が折り返しで運転されています。


画像は(土曜・休日ダイヤ)普通622 12:35発の発着前と後です。

 

一歩狂えばやかましいくらいの蝉時雨の中、ポツンと目的地への出発時刻を待っています。脳が溶けていくような暑さも加わって、刻が止まった、いや巻き戻ったような錯覚に陥ります。(これを求めているのですが…)。

 

この駅は映画「劒岳 点の記」で古の富山駅を模して撮影の舞台になったそうで…

待合室に所狭しと当時の模様が掲示されています。

 

 

見る人が見るとわかりますが、

おそらく撮影時でも撤去できなかったであろう自動販売機も

うまくカモフラージュされてますね。

 

映画つながりでもう一点

映画「RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ」にも数々の舞台に「地鉄」が登場しますが、そのクライマックスシーンに登場する月岡駅

 

駅舎というか、待合室が改修されてピカピカなんですよ…

(興味がある人は調べてみて下さい)。

 

大声で叫びましょう

「俺たちが求めているモノはこれじゃない、俺たちが求めて止まないのは…平安の朝廷絵巻より脈々と続く『侘び寂び』なのに…古き良き昭和の時代にタイムスリップしたかっただけなのに…

 

 

なんじゃあこりゃあー

by 松田優作

 

所詮は他所者の身勝手な感性なのでしょうか

 

追記

 

「ああ、麗しの『地鉄』」はシリーズ化します。

それと同時に風情という点に於いてまさるとも劣らない

高岡市万葉線も近々アップします。

 

それと二つの廃線

笹津線と加越能鉄道も取り上げますよー

乞うご期待。