52才妻子持ち、転職☓☓回、未だに無職… どうする、俺? #33 ー月の始まりと無職のお供ー
皐月から水無月へ、
月が変わる初日は必ず歩いて18秒の集落の神社に挨拶に行きます。
頼み事ばかりではなく自分の心積もりを報告して、「どうか、お見守りください。」
と祈ります。
無職の身ではありますが、これは自分にとって欠かせない行事です。
どんなに落ち込んでても、ミジメでも、不安でも…
勝手に「月礼祭」と称しています。
またまた、漫画のご紹介です。
かなりの傑作です。
無職というと絶望や不安といったかなり暗いイメージがつきまといまがちですが、
(本当はひどく苛まれているのかもしれませんが…)
それを、笑い飛ばすかのような、ユーモア。
そして、すっとぼけた表情の主人公!もう最高です。
「プロの無職」(あれ、「無職のプロ」だったけ?どのみち、
形容矛盾ではありますが・・・・)
ある意味、無職状態、肩書なしというのは「丸裸の自分」ですよね
その状態の自分をどう「観つめるのか」、否定するのか受容するのかが
問われてきます。(フリーランスという表現もできるかもしれませんが)
ただ生きているだけなのに、襲いかかってくる税金や保険そして年金、
それらと、どう向き合うのか…
我が身にも置き換えて堪能させていただきました。
とにかく、クスッと笑えます。
読んでいる束の間、絶望や不安を吹き飛ばしてくれる事、受け合いです。
「無職のお供」
にどうぞ。