なぜ、生きる?

悩み、苦しみ、生きづらさを抱える皆さんと共に 移住や転職、不登校、大好きな本についても綴っていきます。日常のなかでのふとした学びや気付き、ココロの栄養のキッカケになれれば幸いです 

52才妻子持ち、転職☓☓回、未だに無職… どうする、俺? 最終話 ー悩むのにも迷うのにも、もう飽きたー

冬場の仕事先とダブルワーク先の事を悩みはじめた。

相変わらずウジウジと。

 

ほぼ貯金なんてできない、

多分タバコも控えるというより止めざるを得ないだろう。

車検やら冬用タイヤを用立てる資金にも多分困るだろう。

 

そんな事を面接後の三日間考え続けた、

一応「条件さえ合えば来てくれ」と言われた会社に挨拶も返事もせずに、

考えるだけでは、何も解決しないのに…

 

ひたすら酒も飲んだ、

そして家族関係もボロボロ

 

前へすすむためには、決断していくしかない。

でもなかなか踏ん切れない

 

いっそ会社の方から「やっぱりダメです」なんて断ってくれないかな

なんて馬鹿な考えもよぎる。

 

でも、その時は来た。

 

自分の中に湧き上がった答え。

 

「決断しよう」

 

午後三時

肉体労働者が一息つける時間帯を狙ってかなり緊張しつつも

社長の携帯に電話をした。

 

「もしもし、お考えに変わりがなければ、是非働かせて下さい。」

「ああ、はいはい、ちなみに何時から働ける?」

「いつでもいいです、明日からでも」

「じゃあ、とりあえず明日の8時半に来てよ」

 

社長は快く返事をしてくれた。

 

これが今回の無職期間のピリオドだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

このブログ、そしてこのシリーズは

あるダメ男の精神の変容と再生の物語

 

今、振り返ってみて…その事に必要だったのは

・1 徹底的に好きにすること、させてもらう事

・2 覚悟しなければいけない必要な時間、出費

(各自、赦される状況に応じて)

・3 なるべく生活リズムを崩さない

・4 できるだけ朝日をあびる

(3と4はある意味セット)

   横たわっていても、体のどこかが圧迫されて血液循環が悪くなる

   関節も固まるので

・5 できるだけ、体を動かす(ラジオ体操はかなりオススメ)

・6 散歩やウオーキング(足裏は心臓の次、第二の血液ポンプ)

・7 適切な就労刺激(但し個人差や状況のちがいはある)

・8 自分以外の安心できる誰かに話を聞いてもらう

・9 それぞれにあった方法で精神的なものや内面を整理する

・10 最後の最後は本人次第ですかね、それを自分や周りが粘り強く待てるかどうか

 

まあ僕の今回の個人的な経験でしかありませんが

ご参考にして頂けるのであれば、どっだけでも(富山弁)

 

すみませんリピートします。

前回の方が最終話っぽくなってしまったので…

 

この「52才妻子持ち、転職☓☓回、未だに無職… どうする、俺?」

シリーズは今回が最終話になります。

 

「☓☓才妻子持ち、転職☓☓回、未だに無職… どうする、俺? 第二部」的に

テヘペロ

で再開する事があるかもしれませんが

 

とりあえず一区切りです。

このブログを書くことと、

読んでいただいたり、星をつけて頂いたり

コメントを下さった皆さんのお陰もあり

 

不安や絶望の無職期間を乗り越える事ができました。

本当に心から感謝しています。

 

新たに働き始め、どんな心象が自分を訪れるのか

それらを忠実に透徹した目で綴つづけます。

 

無職仲間のみんな、

裏切り者なんて思わないでね

 

僕自身まだまだ、どうなるかわからないし

 

僕だけじゃなく多くの方が、いつ何時そんな状態に陥るかもしれない世の中です。

 

その期間もけっして不安や絶望だけに陥らないで…

 

長い旅に出るもよし、

今までできなかった事を存分にするでもよし

自分にとことん向き合うでもよし

各人各様のやり方で…

よりよい時間として…

 

あの時あの時間があったからこそ、今の自分がある。

そんなすばらしい出来事が訪れてくれるよう

切に願ってやみません。

 

無職期間、そして私を含め皆さんの人生に

 

万歳!!