なぜ、生きる?

悩み、苦しみ、生きづらさを抱える皆さんと共に 移住や転職、不登校、大好きな本についても綴っていきます。日常のなかでのふとした学びや気付き、ココロの栄養のキッカケになれれば幸いです 

52才妻子持ち、転職☓☓回、未だに無職… どうする、俺? #40 ーノラネコ背水の陣ー


2周間ぶりくらいのハロワ

失業手当ての認定日なのか、結構人が多かった。自分もそのうちの一人だが…

 

もっと早めにチャッチャッと行動するべきだったのかもしれないけど、

妻(や他の人)の目には理解しがたいかもだけど

僕はある程度自分のメンタルが落ち着くまでじっくり待った。

 

やるだけやれれば、結果はどうでもいい。虚心坦懐、止水明鏡の境地で

人事さえ尽くせれば後は天に全てを預ける。

「則天去私」夏目漱石がその生涯の晩年に辿り着いた境地

一喜一憂することのない落ち着き。

 

大袈裟か?

それで先を越されるようならそれはそれ

ある意味では、「運命」や「ご縁」といった非科学的なものを信奉しているということか?

 

総合受付に要件を伝えてまずは、検索端末で志望している二社の求人票をプリントアウトする。そして再び赴き、応募したいとの旨を伝え、番号札をもらう。

 

ここまで来たら、もう引き返せない。相手に(志望先の会社にハローワークの職員さんを通してだが)、自分の意思を伝え日時を約束する。

 

本格的な再始動といえば聞こえはいいが、制約のない時間を存分に味わい、

それに慣れきってしまった自分の精神がどこまで持つのか

相手の目に自分の言動がどう映るのか

 

でも、結果がどうであれ…

もうやるしかない。